敏腕PMブログ

2008 年 8 月 のアーカイブ

会社に頼らない生き方をする

2008 年 8 月 31 日 日曜日

弊社の採用ページがリニューアルオープンしました!
http://recruit.s-cubism.jp/career/detail/pm.html

相手を理解するためにはまず自分を伝えることが大事。
会社もまずは自分達の仕事をより正確に伝えなければなりません。

最近はプロジェクトの数がどんどん増えてきていて、規模も大きくなってきました。
プロジェクトマネージャーを積極募集中です。
ポジティブ、責任感、チャレンジ精神
のある人はどんどん採用していきたいと思います。

”刺激しあえるメンバーと、ワクワクするような仕事を”

これが僕のモットーですね。

知識や経験が価値を持たない時代、
自分がどこまで通用するかを確かめたい人、
ぜひ応募していただければと。

持っておきたい2つの視点

2008 年 8 月 21 日 木曜日

プロジェクトマネージャーは視野が広くなければなりません。
また、物事を色々な角度から判断しなければなりません。
バランス感覚が非常に重要です。

たとえば、、
・Aさんのコメント:「あの人は意志が強い」
・Bさんのコメント:「あの人は頑固だ」
この場合、Aさんはポジティブな視点で「あの人」を判断し、
Bさんはネガティブな視点で「あの人」を判断しています。

プロジェクトマネジメントでも
・もしうまくいけば、、、(ポジティブ視点)
・ここがリスクなので、、、(ネガティブ視点)
といったように、視点を切り替えて判断していく局面がたくさんあります。

1つの視点にこだわっていると、最適解を見失うので、
わざとこれまでの考え方を捨てないといけない場合もあります。

・「優柔不断」と「思慮深い」
なんていうのは、まさしく視点の違いだけで、
どちらにも取れるものです。

・人に接するとき
・課題の解決策を考えるとき
常に2つの全く異なる視点を持っていると、
よりプロジェクトの成功確率が高まるのでは?と思ってます。

高名の木登りというお話

2008 年 8 月 19 日 火曜日

昨日はあるプロジェクトのリリース日でした。
そこで今日はリリースにまつわるお話を。

「徒然草」の中に「高名の木登り」という話があります。
師匠と弟子が出てくるのですが、師匠は弟子が木の高いところに
上っているときには何も言わないのですが、
木から降りてきてもう安全な状態になったときに、「注意せよ」
という指示を出します。

「安全な状態になったときに油断するから、気をつけよ」
という師匠から弟子への教えです。

プロジェクトにも同じことが当てはまります。
リリース当初はプロジェクトメンバーも気を張っているので、
作業も丁寧に行います。

これがリリース後1ヶ月も経つと、
・作業中にデータベースのレコードをうっかり消してしまったり
・1ヶ月蓄積されたデータが不整合を起こすことが発覚したり
・機能追加したら元のプログラムがデグレしたり

ということがよく起こります。

気の緩みや集中力の欠如が原因です。
なので僕はリリース当初よりかは、メンバーの気が緩む可能性のある
1ヶ月後くらいが一番緊張します。
(何か起こるのではないか?と思っています。)

木登りもプロジェクトも同じですね。

足りてないことを恐れない

2008 年 8 月 11 日 月曜日

若手メンバーに仕事を任せる場合によくあることなのですが、
「まだ私にはできません」
「もう少し成長してからでお願いします」
という返答をもらうことがあります。

僕は「なんてもったいない!!」
と思います。
まだちょっと早いくらい、重々承知しています。
でも挑戦させてみたいのです。それを乗り越えて成長してほしいのです。

基本的に仕事を任せる場合には、「できそうだから任せます」
ただし、前提があって、「ちょっと背伸びしたら」という枕詞が付きます。
「ちょと背伸びしたらできそうな仕事を」任せて、苦労して乗り越えてもらって、
成長してもらいたいのです。

特に20代、30代は自分の能力が「足りてないことを恐れない」
気の持ち方が重要だと思います。
プロジェクトマネージャーも同じで、
・大きい規模だからできない
・お客さんが気難しいからできない
というのではなく、今の自分ではできるかわからないけど、
それでもやってみる、という気概がほしいものです。

僕も新しい仕事に向かうときには
「今回はちょっとやばいなー」と思うことは多いですが、
いざ走り出してみると、いろいろな作戦を練って解決していけるものです。

健全な不安

2008 年 8 月 7 日 木曜日

基本的にはプロジェクトマネージャーは楽天主義がいいと思います。
心の中ではつらいことや悩みがあっても、お客様やメンバーには
見せない、というのが重要だと思います。

ただし、PMはプロジェクトの「リスクコントロール」はしなければなりません。
リスクがあるにも関わらず、「大丈夫大丈夫」と言っているようでは、
メンバーのほうが不安になりますので。

リスクに臆病になりすぎてもだめだし、リスクを察知できなさすぎてもだめ。
微妙なさじ加減が難しいところです。

僕はいつも提案書を作るときや、お客様との打合せの前には
「本当にこれでいいのか?」という視点で自分の作ったものや、行動を
客観的に見直すことをやってます。
それを勝手に「健全な不安」と名づけてます。
(本来の使い方として正しいかは分かりませんが)

例えば、「システムが動かないのではないか?」という考え方って非常に重要で、
それがあるからこそテストをきっちりやろうという発想になり、
スケジュールを立て、実行していくんだと思います。

なので、気持ちは楽天的だけど、頭の中には健全な不安を持っている
というのがPMとしてバランスの取れた状態と考えています。

プロアクティブという行動指針

2008 年 8 月 5 日 火曜日

世の中”マネージャー”という肩書きを持つ人は、忙しい人が多いと思います。
・本年度予算を達成するために数字を作っていく、営業マネージャー
・モチベーション高く働け、かつ成果の出る現場を作る、人事マネージャー
・会社の財務数値を根拠に経営陣へ改善点を提案する、財務マネージャー

そして、
・プロジェクトの成功へ向け品質、予算、納期を管理する、プロジェクトマネージャー
(プロジェクト成功の定義は6/18の記事をご参考に)

僕はマネージャーの忙しさには、2種類あると思ってます。

1.先手型 : 未来に成果を上げるため、今から仕掛ける(仕込む)仕事で忙しい
2.後手型 : クレーム対応や雑務処理に追われて忙しい

なので肩書きが”マネージャー”の方が「最近忙しいんだよねー」
と言っているのを聞くと、自然と「先手型?」「後手型?」と考えてしまいます。

自分自身に対しても、作業量が多くなってくると、これって「先手型?」「後手型?」
と確認して、後手型になっていないかチェックしています。
作業していること=仕事していること ではないので。

先手を打つ、率先して行動する、という意味で、”プロアクティブ”という言葉があります。
行動指針であり、マネージャーが持つべき視点、だと思います。

迷いに迷ったときの最後の一手

2008 年 8 月 4 日 月曜日

プロジェクトをやってると、たまーにですが、
もうどうにもならん“という状況になります。
にっちもさっちもいかなくなる、というやつですね。

普通は課題があると、解決策を洗い出して、
まずは自分達で精査して、
それでも解決策が1つに絞り込めなければお客様に
判断を委ねる。
という形を取ります。

社内メンバーで解決しなければならない課題は、
できるだけ情報を社内で共有して、
プロジェクトメンバー以外からもアイデアをもらって、
最終的な決断をしていきます。

でも、上記手順を取ったとしても、妥当な解決策が見つからないときがあります。
例えば、データを全部消してしまい、かつバックアップも取っていなかった場合
なんていうのは、エンジニアの方だったら一度くらい経験しているのではないでしょうか。

パニックになると、冷や汗流していろいろと言い訳を考えたりするのですが、
大抵後からつじつまが合わなくなり、自分で自分の首を絞めることになります。

私もこれまでいろいろと窮地に追い込まれて来ましたが、
もうだめだ、解決案が思い浮かばない
状況になったときの、方針だけは明確にしてあります。

それは、、、、「正直」です。
正直に状況を全て話す。
ダメモト、怒られて当然、の状況で、それでも正直に話す。

短期的な逃げではなく、長期的な視点で解決策を探すと、
最後は「正直」という解が導かれる。

これは私の経験則ですが、結構同じ事を考えている
プロジェクトマネージャーは多いのでは?と思っています。