敏腕PMブログ

2009 年 2 月 のアーカイブ

答えは誰も知らないことを知る

2009 年 2 月 16 日 月曜日

自分がプロジェクトメンバーだったころ、
プロジェクトマネージャーは全く迷いがなく指示を出していると
思ってました。

いざ自分がプロジェクトマネージャーになってみると、、、、
日々迷いまくりです。

いろんな質問をお客様やメンバーからされて、
毎日いろんな課題が浮上しますが、
「絶対これで大丈夫」なんてことはありません。

どんな質問でもてきぱき答えが出る人がいますが、
そんな人もそのときどきで考えて答えを出しています。
答えを知っているのではなく、考えています。

マーク式選択に慣れているのか、最近は答えを欲する
若者が増えているように思います。
でも答えは誰も知らないんです。

これはプロジェクトメンバーの立場にある人に伝えたいのですが、
リーダーでさえも答えを知らないことを知ると、
自分の頭で考えなきゃ、という思考になります。

自分で考えて、行動して、結果を見て
また考えればいいんです。
答えを他人に求める人とは格段の差がつきます。

スケジュールは当事者に作成してもらう

2009 年 2 月 13 日 金曜日

昨日は開発スケジュール作成のヒントについて書きました。
たいてい開発スケジュールは開発者本人に引いてもらいます。

なぜかというと、
その仕事に責任を持って望む覚悟を持ってもらう
ことを意図しています。

途中で投げ出しそうでも「自分で作った」「自分がやると言った」
スケジュールなんだから、やるしか仕方ありません。

人間は一度言ったことをくつがえすのを、本能的にいやがります。
そういった心理術も実は含まれています。

スケジュール作成だけでなく、仕事全般に当てはまります。
「今年の目標を自分で決めよ」みたいなことを言われると思いますが、
これも同じことですね。

他人から決められたのではなく、自分で決めたことだから、という理由が
推進力になります。

若い頃僕はよく「コミットしろ!」と言われ続けました。
コミットメントの略でかつ動詞形で使うのですが、
意味は、「自分がやると言った仕事に対して責任を持て」です。

今ではコミットは習慣化されてます。

開発スケジュール作成のヒント

2009 年 2 月 12 日 木曜日

最近久しぶりに機能別の開発スケジュールを作成しました。
いつもは開発する本人に作成してもらいますが、
今回は短期でたくさんの機能開発が求められたので、
自分でざーっと引きました。
※なぜいつもは本人に作成してもらうかは別途書きます。

で、スケジュール作成のときのポイントを。
機能開発で、「検索・更新・削除」の3機能を3日で仕上げる場合を例にします。
縦軸に機能を、横軸に日付をとった場合に、

◆パターンA:1日1機能
・検索機能 -
・更新機能  -
・削除機能   -

◆パターンB:3日で3機能
・検索機能 ---
・更新機能 ---
・削除機能 ---

というスケジュールパターンが想定されますが、
どっちが良いスケジュールでしょうか?

僕はBのほうが良いスケジュールだと考えています。

理由は以下
・スケジュールは予定と実績を管理します。
1日毎に管理するより、ある程度まとまった単位で管理したほうが
開発者も管理者もラク
です。(毎日進捗確認っていやですよね?)

開発は後半のほうが慣れてきて効率が上がります
なので1日目は調子が悪くても、2日目、3日目で十分挽回ができます。
より実際に近いスケジュールがBなのです。

・Bの場合、開発順は開発者が自由に選択できます
検索機能から作るより、更新機能を先に作ってそのデータをもとに
検索機能を作ったほうが効率は良いです。

ある機能開発で煮詰まっても、他の機能開発に手をつけられる状態
にしておくことで、遅れを最小限にとどめられます。
スケジュールってあるとそれに従うので、Aのパターンだと初日は検索機能だけしか
やらない可能性があります。

以上、お役に立てれば幸いです。

ITの世界で適正価格はどう決まるか

2009 年 2 月 4 日 水曜日

主婦がスーパーで野菜を買うときには、
どのスーパーで野菜を買うのが最もお得かを計算しています。

なぜ主婦がこれをできるかというと、
・野菜の適正価格を知っているから
・複数のスーパーで比較・検討できるから
です。

ではIT業界(システム,WEB)はどうでしょう。
ホームページを制作したいときに、依頼する人は
・ホームページ制作の適正価格を知っている
・複数の会社を比較・検討できる

と言い切れるのでしょうか。

IT業界はまだまだ業界の年齢が浅く、
適正な価格を利用者が判断できるまでに至っていません。
現在でもなお
・昔からお付き合いのある会社に毎回頼む
・営業担当がいい人だったからその会社に頼む
といった話があります。

野菜は自分の目で選べるのに、システム開発会社は選べないのです。
それだけIT業界で適正価格っていうのは難しいのです。
弊社はそこにメスを入れました。

・ITをそれほど分からない依頼者が、適正な価格で発注できるように
・実力のある会社が、適正な価格で受注できるように


そんな想いをこめて、弊社では「BBPlanet(びーぷら)」を運営しています。
http://it.bbplanet.jp/

最近リニューアルも行い、より依頼者と受注者でのコミュニケーションが
取りやすくなりました。

僕はIT業界の「世直し」だと思ってます。

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