敏腕PMブログ

PMとしての停滞と成長のベクトル

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こんにちは、輪湖です。

私は、これまでプロジェクトマネジメントというものを、(お恥ずかしながら)すごく荒っぽくいうと次のような認識で捉えていたと思います。
プロジェクトの全部を一人でやるつもりなんだけど、それだとコストがかかりすぎるので、チームに助けてもらう。だから、メンバーのスキルや興味に応じて、タスクに分解して、アサインし、その残った部分を自分がやる。もしメンバーの中でそのタスクをできなかったら、最後は自分が巻き取る。全てを引き受け、ハブとなり、自分の責任下でやる、そんなスタンスでいた気がします。それでやりきった時は、達成感と共に評価もされてきたように思います。

それは、自分の任された領域が小さい時にはワークしていました。でも、(今から思えば当たり前ですが)その領域がいろいろな面で自分の扱えるレベルを超えたあたりから、それが回らなくなってきて、失敗を経験しました。そのことは、結構ショックでしたが、同時に少し謙虚になることを学んだ気がします。

そして、その限界を抱えながらも、これから成長していくに当たって、私自身は今後次のテーマ(問い)を追って行きたいと思っています。以下は、あくまでも問いに過ぎませんので、解は今のところありません。悪しからず。

・プロジェクトの規模と変化にいかに対応するか
例えば、旧東京三菱銀行、旧UFJ銀行の合併の際のシステム統合プロジェクトは、総費用2500億円、開発工数11万人月、技術者はピーク時で6000人が投入されたといいます。このプロジェクトのPMは、何をしていたのか。何をどこまで把握すべきで、どこからは把握しなくても良いのか。チーム体制は?、スケジュール感は?、コミュニケーションは?、、、数え上げれば山ほど聞きたいことはありますが、「規模」によって増す複雑度にいかに対応していくか、想定外のトラブル/課題という「変化」にいかに対処していくか。それはこれまでも考えてきたことですが、よりスケールするやり方を考えなければと思っています。

・複数のプロジェクトをいかに扱うか
マネージャー陣を束ねるような立場になると、複数のプロジェクトをマネージする必要があると思います。その時、プロジェクトをポートフォリオ的に考え、何をどう評価するのか、全体最適の視点から、いかにリソースを配分していくか。これは、未経験ですが面白い挑戦だと思います。

・何がプロジェクトから新しいモノを生み出すのか
しっかりとした計画に基づき、決められたモノをいかに着実に遂行していくか、それも一つだと思います。ただ、一方で、集団の中からいかにクリエイティブなモノを生み出していくか。そこにもノウハウや仕組みがあるような気がします。そのプロセスに必要な人材は?、スキルは?、役割は(マネージャーという役割は必要なのか)?、コミュニケーションは?、、、、そのプロセスは従来の「マネジメント」という概念の範疇では扱えない気がして、今すごく興味があります。糸口は、IDEOというデザインコンサルティング会社が用いている製品開発プロセス、その背景にあるデザイン思考という考え方がキーワードになる気がしています。

皆さんは、どんな問いを立てているのでしょうか?
ぜひ教えてください!それでは、また。


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