最初のスタンプ
皆さんこんにちは。癒し系PMの大橋です。
皆さんはガソリンスタンドやレストランで、スタンプカードをもらったことがありますか?10個スタンプを集めると1回無料、というあれです。
このスタンプカード、あらかじめ2つスタンプが押されていることがあります。考えれみれば、10個のスタンプ欄に2つ押されているのと、8個のスタンプ欄を作るのとはゴールは同じです。
でもゴールに達する率は、2つ押されているほうが倍近いという調査結果があります。
これはプラセボ効果の1種で、スタート時点で20%が終了しているのと、ゼロからのスタートとの違いがこの結果を生んでいると考えられています。
つまり、人は短いゴールのスタート地点より、長いゴールの途中まで終わっているほうがやる気が出るのです。
開発プロジェクトには長期にわたるものや、困難な技術課題がいくつもあります。
そんな時、やる気の低下しているメンバーがいたら、チームに押せる最初の2つのスタンプを探してみてください。
「困難な課題だけど、○○案件で一度やってるよね?」
こんな一言が、チームにやる気を与えますよ。
高いハードル、新しいチャレンジも大事です。でも時にはすでに達成している事を探して、ハードルを下げてあげるのも敏腕PMの役割です。
ではまた!
参考文献:チップ・ハース, ダン・ハース『スイッチ!』早川書房 2010年

