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「結果論」と「結果が全て」について

2008 年 11 月 5 日 水曜日

以前は「結果論」と「結果が全て」の2つは
全く違うことだと思っていました。

イメージとして、
■結果論 ⇒ 終わってからこじつけで理由を考えて結果を正当化するイメージ
( どちらかというと悪いイメージ )
■結果が全て ⇒ 過程(プロセス)は関係なく結果を出した人が正解というイメージ
( どちらかというと良いイメージ )

のような感じでとらえていました。

でも最近はその考えが変わってきて、
「結果論」と「結果が全て」は結局同じことなのでは?と思うようになりました。

なぜそうなったかというと、テレビで会社経営者のインタビューを見たり
著名な方の本を読んでみると、確かに言っていることはもっともなのですが、
「同じ方法で失敗した人もいるのでは?」
と同時に思ってしまうのです。

これはオリンピックで金メダルを取った人が何を語っても「やっぱりすごい!」
とマスコミから評価されるのですが、星野JAPANのように結果を残せなかった場合、
「選手村に入らず五つ星のホテルに泊まるとはなにごとだ!」
とバッシングがされます。

結果が全てだし、でも結果論でもあるよなー、と思ってしまいます。
言い方を変えると、結果を出さなければ全てが言い訳っぽく聞こえてしまうし、
結果が伴うと、言っていることの説得力が増します。

プロジェクトの進め方にも
要件定義⇒設計⇒開発⇒テスト⇒リリース
といった王道の進め方がありますが、
「結果が全て」の視点に立つと、最後のリリースが問題なく実施できればOKとなります。

そして成功したらそのプロセスを大いに再利用し、「結果論」を語りながら次も成功させればいい。
失敗したら言い訳せず成功するにはどうすればいいか、を突き詰めればいい。

世の中結局は「結果論」であふれていて、王道なんて存在しない、
と考えると、プロジェクトマネジメントにも幅が出ると思っています。